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美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

HOME 研究・商品開発 主な研究 赤色と青色のLED光を活用した光植物ラボでのハーブ栽培

植物の栽培法には、露地栽培、ハウス栽培、水耕栽培など多くの栽培方法がありますが、ほとんどの栽培が太陽光で行われてきました。しかし、近年、閉鎖的な空間(建物)の中で植物を栽培する「植物工場」と呼ばれる施設が多くなってきました。この植物工場は、光源に太陽光を用いる太陽光型と、蛍光灯やLED等を用いる人工光型に大別されます。

植物の成長に利用される赤色光と青色光に着目

太陽光には様々な波長の光が含まれています。植物は、発芽と光合成を促進する赤色光と、発芽を促進する青色光を組み合わせることで、太陽光でなくても育てることができます。
メナードでは、この赤色光と青色光に着目し、バランスを調整することで、植物の機能をさらに引き出すことができるのではないかと考え検討しました。その結果、それぞれの植物に適した、生育が良くかつ優れた効果が得られる条件を見出すことができました。

波長と効果
※イメージ図

赤色と青色のLED光を活用した光植物ラボでのハーブ栽培

メナードには、赤色と青色のLED光の比率を調整しながら、植物を水耕栽培で育てる「光植物ラボ」という施設があります。光植物ラボは、気候変動に左右されない閉鎖的でクリーンな空間であるため、通年での計画的な栽培が可能です。露地栽培に比べて虫害の懸念がなく、完全無農薬による栽培が可能なため、より安全・安心なエキスを作製できます。また、農薬による環境負荷の心配もありません。
この光植物ラボでは、それぞれの植物に適した赤色LED光と青色LED光の比率で、「エキナセア」、「セージ」、「レモンバーム」を育てています。そして、独自の抽出技術によって有効成分が抽出され、一般的なハーブよりも効果の高い、メナードオリジナル成分「光ハーブエキス」や「レモンバームスプラウトエキス」が開発されています。
光植物ラボでは、他にも様々な植物の栽培に挑戦中です。

sec34dの発現量 紫外線なし 紫外線あり ゴルジ体 小胞体 輸送小胞
※自社データ
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