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美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

HOME 研究・商品開発 主な研究 角質細胞のタンパク質「SPRR1B」の過剰生成が肌荒れの原因に

多くの女性は、肌がカサつく、ざらつくなどの肌荒れに悩まされています。肌荒れが起こる原因はストレスや寝不足、食生活の乱れなど、様々あるといわれていますが、肌内部でのメカニズムは未だ解明されていません。
肌荒れが起きる原因を解明するため、健康な肌と荒れた肌の角質細胞を採取し、それら細胞の30,000種類の遺伝子発現量を調べ、比較しました。その結果、肌荒れを起こしている肌では、SPRR1Bというタンパク質の遺伝子が過剰に発現していることがわかりました。
角質細胞の最外層には、角質細胞の内部を守るCE(コーニファイドエンベロープ)と呼ばれる膜があり、SPRR1Bはこの膜形成に必要なタンパク質です。SPRR1Bが過剰に生成されることによって膜形成が異常になり、膜が不均一な角質細胞が作られてしまうことがわかりました。
角質細胞の内部を守る膜が正常に作られないと、角質細胞内のうるおいが保たれないだけでなく、角質層の重要な役割である肌を守るバリア機能が十分に発揮できず、肌荒れが起きます。肌荒れを防ぐには、角質細胞の膜が正常に形成されることが重要といえます。

SPRR1B遺伝子発現量

CEが異常で膜が不均一になると、角質細胞自体の水分量が保持できない上、肌の内部の水分蒸散を抑えられず、肌内部を守るバリア機能を発揮することができなくなります。その結果、肌荒れが起こります。

角質細胞

CEとは

角質細胞は、肌の最外層である角質層に位置し、外界から生体を守るという大事な役割を担っています。この機能は、正常な角質細胞があって発揮されます。正常な角質細胞形成を左右するのがCE(コーニファイドエンベロープ:cornified envelope)という角質細胞を包む膜です。

肌の表皮断面図
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